基肄城跡(きいじょうせき)~武蔵寺(からぶぞうじ)
2014年10月12日日曜
昨日のライブの話題は、また今度。
とにかく2時まで飲んでて、ちょっと二日酔い気味の一日でした。
そんな中、台風も向かってきている中、山へ。
基肄城跡をめぐるルートでした。
博多駅から、電車で40分。
(普通列車しか停車しない駅なので、けっこうかかる)
けやき台駅から、登山口の水門跡まで、1時間ぐらい。
いいウォーミングアップ?
天気予報とおり、午後から雨模様でした。
でも、本降りにはならず、小雨程度。
あまり負担には感じなかった。
カッパ着て(購入後初めての大活躍!!)、傘さしたり、
いろいろ調整しながら歩きました。
基肄城は、日本書紀によれば、665年に
大宰府を中心とする地帯を防衛する目的で築かれた山城だそうです。
現在の基山町(きやまちょう、佐賀県)と筑紫野市にまたがった辺りです。
大宰府に水城が築かれたのと同年代です。
660年に朝鮮半島で、百済が唐・新羅軍によって滅亡。
日本が百済の再興のために援軍を送り、白村江の戦いで敗北し、
朝鮮半島から退却したのが663年。
ちょうどこの白村江(はくすきのえ)の犠牲者慰霊祭に
太宰府市の舞踊団が出演したという記事が
6日月曜の西日本新聞で紹介されていました。
山を登ると、歴史の勉強にもなりますねぇ。
山城ですので、自然地形を利用して作られていて
基山(きざん、404.5m)と東峰の谷を囲んで
土塁や石塁や、鐘撞跡などなどが残っています。
これらを見て回るコースでした。
最後は山頂でお昼ご飯。
雨も降ってきたので、すぐに下山。
九州自然歩道を歩いて天拝湖へ。
ここから天拝山の山頂を目指します。
実は、天拝山も初めて登りました。
公園からまっすぐ正面ルートというか、九州自然歩道ルートというか?
そこを登ると、たぶん、散歩道のようです。
(実際、普段着の方々とたくさんすれ違いました。)
しかし、天拝湖から登ると、けっこうハードでした。
足がプルプルします。
天拝山、登れて良かった。
とてもいい経験でした。
天拝山を毎月登っている話を、昔の同僚から聞いていたので
なんだか、初めてなのに親しみのわく山でした。
最後は二日市温泉でお風呂。
市営なので、200円ととってもお得です。
お風呂上りにアイスを食べて帰りました。
いや、もう、今日はビールを飲む気になれない。
博多駅前と福岡市役所前のアジア太平洋フェスティバル
舞踊ステージや屋台に寄って帰ろうと思っていると
台風の影響で中止になっていました。
業者さんが撤退しているところでした。
残念ですが、仕方ない。
少しずつ、風も強まってきているので、被害が出ないことを祈るのみです。
今回の参加者は8名。
歩いたのは6時間。
はじめてのサブリーダーでした。
(山の会では、リーダーとサブリーダーが、参加者のお世話をします)
って、何もしてないけど。
全員ベテランの皆さんで、一番後ろから、
自分が遅れないように着いていくのに必死でした。
雨だったけど、一回しか転ばなかった。
進歩かも!!?
山のことだけではなくて、いろんな話もお聞きできて、
またまた勉強になりました。
まだまだ福岡の(基山は佐賀やけど)、地元の山で知らない山や
登ったことのない山がたくさんあるので
あと2,3年は、のんびりと地元の山から登りたいと思いました。
山の会でいうと、Aレベルぐらいで。
月に一度の山行を目標に。
無理せず、継続することを大事に。
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